2016-04-20 第190回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
こちらの軽水炉で燃やしてという方も、国内でMOX燃料をつくっているわけではありません、MOX加工工場もまだ動いていません。こっちも回っていない。高速炉、高速増殖炉はまして動いていない、幻でありますから、そういうものの上に成り立つ。 しかし、そのことがもたらす現実的な懸念は何かということで、これが大ぐくりな二問目になります。 大臣のお手元に、これは国会図書館の方で拾ってもらいました。
こちらの軽水炉で燃やしてという方も、国内でMOX燃料をつくっているわけではありません、MOX加工工場もまだ動いていません。こっちも回っていない。高速炉、高速増殖炉はまして動いていない、幻でありますから、そういうものの上に成り立つ。 しかし、そのことがもたらす現実的な懸念は何かということで、これが大ぐくりな二問目になります。 大臣のお手元に、これは国会図書館の方で拾ってもらいました。
国内のMOX加工工場、先ほど基盤工事をしているというふうに申し上げましたが、これは二〇一九年度上期の竣工を目指しております。したがいまして、六ケ所の再処理工場の敷地の横にありますけれども、ほぼ一年おくれというふうな形で竣工いたします。
MOX燃料の加工につきましては、現在工事が進められておりまして、二〇一〇年から青森六ケ所でMOX加工工場の着工を始めておりまして、今工事の最中でございます。
○田中政府特別補佐人 現在、MOX加工工場の工事については、事前に認可されました、保安院時代に認可されましたものについて行っています。これは、あくまでも、まだホット試験とかそういうレベルではなくて、基本的な土木工事とかそういうレベルでございます。 いずれ、十二月に新しい基準ができましたら、きちっとそれについても適用させていただくということでおります。
そういった経験でありますとか技術、こういうものは必ず将来日本がMOX加工工場を造ります場合には生かされていくものだと思いますし、また生かしていかなければいけないという具合に思っております。
したがいまして、今、原子力開発利用長期計画の検討こおきましてま、全体プルトニウムをMOX燃料といたしまして軽水炉に使うわけでございますが、そのタイミング、テンポ等々からいきまして、今ほど申し上げましたように、二〇〇〇年過ぎに年間百トン弱程度の規模の国内MOX加工工場が必要だということを言っておるわけでございます。